青色申告

こんにちわ 建築防水業一人親方のセカオクです。
一昨日からの続きです。

 

10年来愛用してきた青色申告ソフト。5年前のデーターを閲覧しようとしたら、読み込めない。ソフト会社のホームページ見たら「最新バージョンでは読めないのでデーター変換の有償サービス(2万円くらい)を使え」との案内が貼ってある。
古いデーターを新しいソフトで読見込むことができないので追加料金を払えというのだ。

 

工業製品の機能向上や仕様は日進月歩なので、古いデーターを「編集できない」というのならまだ解る。仮に音声・動画系の高級ソフトなどであれば、古いデーターが新しいバージョンで読めないということもあるかもしれない。

 

しかし今回は新しいバージョンで古いデーターを「単純に閲覧する」ことすらできないのだ。
会計ソフトの内部処理の構造というのはプレーンテキスト系の拡張子CSVファイルに毛が生えたようなもので、表組みデーターとしての基本骨格は前世紀の頃から少しも変わってない、のである。

時代を追う毎に新バージョンが登場したとしても、それはデーター入力・編集過程の便宜上の工夫に関してであり、入力後に置かれたメモリー上のデーターの骨格としては前世紀のそれと差があるわけではない。

 

つまりは、今回古いデーターを新しいソフトで読見込むことができないので追加料金を払えというのだ。酷い。青色ソフトのような特定ニーズジャンルではなく、一般ニーズの広いマーケットを対象とした製品だったら、とっくにクレーム炎上しているレベルである。

 

つづく